名古屋の食の旅(前編) [旅行]
会社の休みはカレンダー通りではありませんでしたが、合間を縫って、お隣の愛知県の名古屋に、ふらりと食の旅に出かけました。
また例によって2編に分けて書いていきます。
行きは高速バスで出発です。
途中浜名湖を通過し、名古屋に向かいます。
途中長い渋滞もありましたが、何とか1時間遅れの範囲で、名古屋インターに到着です。名古屋インターといっても、まだそこは名古屋市の外れで、ここから地下鉄東山線に乗って名古屋の中心地に向かいます。子供の頃は隣町の春日井に住んでいたので、東山動物園や栄に行くときはこの電車(当時はこの様なステンレスカラーではなく真っ黄色でした)にいつも乗ってました。もっとも、この5000系車両も名古屋地下鉄では最古参の部類に入ります。
千種駅で降りて、その近くにある某有名な喫茶店で、名古屋名物、スパゲティー鉄板焼きをいただきました。味付けはナポリタン、周りは卵が敷き詰められています。店内は食欲をそそるケチャップの香りで充満しています。真ん中にちょこんとある、赤いウインナーもとても懐かしいです。
宿までは、地下鉄桜通線を使います。市の中心部は東山線と並行して走っており、東山線の通勤ラッシュ対策のバイパス路線という位置づけといってもいいでしょう。こちらも名古屋駅に直通してますので大変便利です。ステンレスに赤帯という、東京で言えばまるで東急電車の様な、(開通当初から)垢抜けていてスタイリッシュな車両です。
この日は祝日とあって、お目当ての居酒屋さんはほとんど閉まっていました。それでも、街を散歩していると、愛知県のいい日本酒が揃っているお店を発見しました。
まずは「醸し人九平次(純米吟醸だったかな?)」をいただきました。これは私の大好きなお酒です。華やかな吟醸香に、しっかりとした味。天然ぶりの刺身とあわせてみました。ぶりはむっちりとして脂が乗って美味しかったです。
津島市にある蔵元、長珍の純米吟醸に、名古屋料理の代表格である、手羽先揚げ、土手煮です。この長珍はなかなか県外には置いていないと思います。並大抵ではない切れ味で、淡白なものから濃いものまで、料理との相性が幅広い逸品、まさに食中酒です。
土手煮は、濃厚な八兆味噌の味付けに、ホロホロに煮込んだ牛筋の食感を楽しむことが出来ます。のん兵衛には、これひとつさえあればいつまでも酒を飲んでいられそうです。
ご主人のお勧め、義侠特別純米酒をぬる燗でいただきました。いかにも古酒のような、香ばしさと甘酸苦入り混じった複雑かつまろやかな味が口の中に広がります。先ほどの土手煮との相性ももちろん良かったのですが、デザート的な、ラムレーズンアイスとの相性が抜群なのには驚きでした!まさにリキュールの様な感覚でした。アイスを少々残しておいて、お酒を少したらしていただいたら、これまたアイスの味が濃厚になり、まるで調味料のようでした。
2日目についてはまた後日書きたいと思います。
また例によって2編に分けて書いていきます。
行きは高速バスで出発です。
途中浜名湖を通過し、名古屋に向かいます。
途中長い渋滞もありましたが、何とか1時間遅れの範囲で、名古屋インターに到着です。名古屋インターといっても、まだそこは名古屋市の外れで、ここから地下鉄東山線に乗って名古屋の中心地に向かいます。子供の頃は隣町の春日井に住んでいたので、東山動物園や栄に行くときはこの電車(当時はこの様なステンレスカラーではなく真っ黄色でした)にいつも乗ってました。もっとも、この5000系車両も名古屋地下鉄では最古参の部類に入ります。
千種駅で降りて、その近くにある某有名な喫茶店で、名古屋名物、スパゲティー鉄板焼きをいただきました。味付けはナポリタン、周りは卵が敷き詰められています。店内は食欲をそそるケチャップの香りで充満しています。真ん中にちょこんとある、赤いウインナーもとても懐かしいです。
宿までは、地下鉄桜通線を使います。市の中心部は東山線と並行して走っており、東山線の通勤ラッシュ対策のバイパス路線という位置づけといってもいいでしょう。こちらも名古屋駅に直通してますので大変便利です。ステンレスに赤帯という、東京で言えばまるで東急電車の様な、(開通当初から)垢抜けていてスタイリッシュな車両です。
この日は祝日とあって、お目当ての居酒屋さんはほとんど閉まっていました。それでも、街を散歩していると、愛知県のいい日本酒が揃っているお店を発見しました。
まずは「醸し人九平次(純米吟醸だったかな?)」をいただきました。これは私の大好きなお酒です。華やかな吟醸香に、しっかりとした味。天然ぶりの刺身とあわせてみました。ぶりはむっちりとして脂が乗って美味しかったです。
津島市にある蔵元、長珍の純米吟醸に、名古屋料理の代表格である、手羽先揚げ、土手煮です。この長珍はなかなか県外には置いていないと思います。並大抵ではない切れ味で、淡白なものから濃いものまで、料理との相性が幅広い逸品、まさに食中酒です。
土手煮は、濃厚な八兆味噌の味付けに、ホロホロに煮込んだ牛筋の食感を楽しむことが出来ます。のん兵衛には、これひとつさえあればいつまでも酒を飲んでいられそうです。
ご主人のお勧め、義侠特別純米酒をぬる燗でいただきました。いかにも古酒のような、香ばしさと甘酸苦入り混じった複雑かつまろやかな味が口の中に広がります。先ほどの土手煮との相性ももちろん良かったのですが、デザート的な、ラムレーズンアイスとの相性が抜群なのには驚きでした!まさにリキュールの様な感覚でした。アイスを少々残しておいて、お酒を少したらしていただいたら、これまたアイスの味が濃厚になり、まるで調味料のようでした。
2日目についてはまた後日書きたいと思います。
2009-09-22 22:09
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コメント(9)
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タマゴの敷物の上に名古屋名物のナポリタンですか。
名古屋って、どこかおもしろいですね。
by cocoa051 (2009-09-23 15:58)
九平次は旨いよね!おばちゃんも大好きです!!
by お好み焼き屋のおばちゃん (2009-09-23 22:15)
ようこそ名古屋へ!!
醸し人九平次 ボクも好きです(^^)
by たろう (2009-09-24 05:53)
九平次・・・行ったこと無いっす・・・(ノ_σ)クスン
by ダー (2009-09-24 09:09)
純米吟醸美味しそう~(^^♪
日本酒の美味しい季節でもありますよね。。
by momochi (2009-09-24 21:06)
土手煮、手羽先、名古屋は飲み助泣かせですね、、、
ああ、、食べたい!
by hir (2009-09-24 21:35)
手羽先いいですね!(^0^)
焼酎にピッタリ♪
by うっしー (2009-09-27 18:37)
>みなさま
ご来訪ありがとうございます。
名古屋(愛知)は酒と肴、名物料理の宝庫でもあり、素晴らしいところです。後編では飲みより朝飯昼飯、観光・鉄ちゃんネタ(笑)が中心ですが、宜しければこちらもどうぞご覧ください!
by たっきぃー (2009-09-27 22:35)
名古屋は、風来坊の手羽先しか食べてないなぁ
あんかけスパゲティが食べてみたいのです。
by へろーめ (2009-10-01 11:49)