亀や(天文館)~旧友との貴重なひと時 [旅行]

どのネタを書こうか迷ってましたが、やはり遠方の地に行ったことを自慢しましょう(笑)。

静岡空港から、FDAのちっちゃな飛行機で鹿児島へ一っ飛び!

空港からバスで40分くらいすると鹿児島の街(鹿児島中央駅)に着きます。
鹿児島市街はいたるところに温泉銭湯があります。
ちょっとひとっ風呂。
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気持ちよく風呂に入ったあとは、やはり腰に手をつけてコーヒー牛乳(笑)。
さすがに今はキャップはプラスチックですが。
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その後は、10年余会っていなかった鹿児島の旧友との再会です。
本当に久しぶりなのですが、いざ話が始まるとブランクを感じさせず、
最近の話や、昔話に花が咲きます。
そして2軒目で素晴らしいお店に遭遇します。
旬彩馳走亀やさんです!
まずはビールで乾杯!グラスはヱビスですが、ビールはなんと「赤星」こと
サッポロラガービール!いやぁわれながら通だねぇ(笑)!
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そしてこちらはありがちな味噌きゅうりに見えますが、
味噌は鹿児島名物の豚味噌なのです。
豚のコク味が味噌にほどよくしみこんでいて味はまろやか。これは酒のあてにぴったりです!
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こうなると本場の芋焼酎!
こちらは本坊酒造の限定商品「錫釜」です。
錫製の釜で蒸留すると味が滑らかになるとのこと。
実際いただいてみると芋のしっかりした味わいを帯びながらも
ひたすら滑らか!
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こちらは神川酒蔵の瀞(とろ)とろです。
ロックでさらりと飲めます。勿論芋の甘みも生きています。
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こちらは鹿児島地鶏のお刺身!!うまみがしっかりとのっており、それでいて爽やか!
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鹿児島の旧友と最高のお店で最高の酒に最高のつまみ・・・
お蔭様でだらだらと語り合い盛り上がりました^^)
で、こちらがその旧友・・・・ではなくて(笑)、亀やのご主人亀澤様です!
恵比寿様のような優雅な癒し系の風貌。
貴重な時間を演出してくださり、本当にありがとうございました!!!
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酒と料理は勿論、こんなに素敵なスイーツも!
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旧友Kよ!また亀やで会おう!!

旬彩馳走亀や 鹿児島市千日町1-16 新太郎ビル地下1F
099-226-2151







湧登(ゆうと)創業記念祭(静岡市) [宴会]

静岡の居酒屋さん、湧登(ゆうと)の9周年(←確か・・・)創業記念祭に行ってきました。
会費制で、美味しい料理が出されるのは勿論、店主の山ちゃんの秘蔵の酒や常連さんの持ち込み酒など、何が出てくるかいい意味で全く分からない、という大宴会です。
お料理は、まず野菜の天ぷらをいただきました。
ピリッとししとう、ほっこりかぼちゃ、ジューシーなお茄子、小生の好きなものばかり!
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そしていきなり出てきたのは天界純米大吟醸5年もの(涙)。現在は閉鎖している島根の蔵元です。ノイズの少ない香りに、どっしりまろやかな味わい。この蔵元のお酒は初めていただきましたが、閉鎖とは本当にもったいないお話です・・・
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あとは、写真を撮り忘れましたが、磯自慢がそのあたりにゴロゴロと転がっていました(笑)のでそれもいただきました。
こちらは手作りチャーシューです。外はカラメル的な甘味があり、中はジューシー!

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こちらは奈良のお酒、鷹長純米酒6年もの。菩提酛(ぼたいもと)という奈良古来の製法で作られています。詳細は読みきれませんでしたが、日本酒製造のルーツとも言われるもので、製造工程に生米を使用(普通は蒸した米を使用)し、その生米が味を濃厚にするようです。
ヨーグルトかチーズの様な発酵物特有の香りに紹興酒の様な複雑さがありました。
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そして、出ました!食べ物は、必殺山ちゃんの「まかないカレー」!
味は決して辛くなく、マイルドかつ濃厚なベースとなっております。野菜もゴロゴロ、嬉しいですね。
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会のボルテージも上がり、恒例行事(?)にもこれからなるかもしれない、スイカ割りの時間が来ました(大の大人が・・・)。この写真のあと、よっちーさんが見事に命中!さすがです!
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胃も落ち着いたところで、今度は焼酎です。こちらは麦焼酎天草昭和仕込です。昭和61年製造ですから、約25年も経っています。麦の芳ばしい香りはとうに影を潜め、ひたすらスーッと入る何とも言えぬ物静かな印象でした。ロックで飲むとすいすい行ってしまいそうです。よくこんなお酒が眠っていたものです。
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こちらは麦焼酎しめのお(何年ものかは失念)です。麦の芳ばしい香りとまろやかさ。結局終電ぎりぎりまでいさせていただきました!いろんな方といろんなお話も出来て本当に有意義でした。
皆様、そして山ちゃん、ありがとう!!
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P.S.
なお、当日はいろんなブロガーさんたちが集まりました。
ほんだ・ダイアリーさんから入ると、当日の様子が更に分かると思います。











人、人、人!桜海老まつり(静岡市由比) [宴会]

いろいろと思い出深いGWとなりました。
今日は、昨日静岡市由比で行われました桜海老まつりの様子をレポートしたいと思います。
焼津から東海道線で約40分、きれいな太平洋が見える由比に到着です。
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普段は小さなひっそりとした町ですが、この日はGW真っ最中で好天ということもあり、
駅から会場までまさに人、人、人!!
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私は10時半過ぎに到着しましたが、既に買出しを終えて帰る人もぞろぞろといました。
一旦会場についたのですが、桜海老掻き揚げを買うのに並ぶ人たちが余りにも多く、
一旦駅近くに戻って買出しです。
まずはビール!
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そして、桜海老の掻き揚げ!せっかく由比に来ましたからね!揚げたてはサクサクパリパリ!
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こちらは桜海老入りのつくねです。うまみが凝縮してビールにぴったり!
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そして会場に戻り、由比の地酒を即売会で皆で買って酒盛りの開始です!
こちらは英君(2回連続当ブログ出場!)。
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そしてこちらは正雪(しょうせつ)。
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いずれも、由比に面した太平洋のようなおだやかで綺麗な酒質で、ついつい進んでしまいます(笑)。
由比と言えば桜海老でなくシラスもあります。こちらは生しらす!
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こちらは桜海老入りラーメン。お出汁も和風テイストで、桜海老も違和感がありません。
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宴会は昼過ぎ2時前まで続き、たくさんの仲間の皆さんと楽しく過ごすことが出来ました!
そして夜はあの店の創業記念祭に・・・

英君(えいくん)の会@「藤枝市場~(から)」 [居酒屋]

先日は、小生の行きつけのお店、藤枝市場~(ふじえだいちばから)さんで、静岡県由比の地酒英君の会が催されました。
毎度ながらのこの看板。入る前からわくわくします^^)
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酒の会は、奥の部屋や限られたスペースでこじんまりと行われることが多いのですが、今回は全スペース貸切!由比とは離れた藤枝でも、ファンの多さが分かります!
この様なカラフルなラインナップ。ファンの方は、色でどんなお酒かがすぐに分かるので本当に凄いです。出品酒リストも掲載します。
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まずは大吟醸斗ビン囲い雫酒生で乾杯。
圧力を掛けずに酒袋から自然の重力でぽとりぽとりと零れ落ちる雫を集めた贅沢なお酒。
乾杯酒にぴったりなピュアーなお酒です。
今回の出品酒は、いずれも酵母が静岡酵母HDで、香りが純粋で雑味が少なく、料理を邪魔せず日常酒としてぴったりです。
始めの一品はこのような桜海老の入った焼き味噌です。ちょっとしょっぱめで、お酒に本当に良く合います。
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こちらはお造り。明太子なんかとも良く合います。
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オレンジ色の英君は、無ろ過生タイプと火入れしたものの2種類が廻っていました。
生タイプは特有のフレッシュさ、火入れタイプはしっかりとした味わいを楽しめました。
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こちらはたけのこの天ぷらと海老しんじょうです。たけのこは、店長さんが畑で自ら収穫したものです。
そういえば、当日は、店長の息子、惣君(1歳4ヶ月くらい?)が、特製のちっちゃな前掛けを身に付けてひょこひょこと動き周り、愛嬌を振りまいていました。
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揚げ物好きな方、お待たせしました!こちらは桜海老のクリームコロッケです!勿論、英君のお酒とも相性ばっちりです。本当に料理を邪魔しません、このお酒は!
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そしてメインイベント(?)、発泡性濁り酒の「暴君」の開封式です。
洗面器を用意し、ビン内の酒が吹き出ても大丈夫なように準備していざ開封!案の定元気良く中の酒が出てきました。ちなみに青いはっぴの人が社長の望月さん(イケメン!)で、左側が渡辺店長です。
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締めは手作りお稲荷さん。胃が落ち着きます。
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終盤は緑の英君(五百万石精米歩合50%純米吟醸生原酒)を燗して楽しみました。
いろんな人との出会いもあり、本当に楽しい会でした。ご馳走様!

たっきぃー(酩楽亭染々(しみじみ))wrote

ウー、MANDO! [居酒屋]

今回は、前回のはしご酒で立ち寄れなかったMANDOさんの紹介です。

正式には、Neo Japanesque Bar MANDO

日ごろ和食系居酒屋でshimijimi飲む御貴兄には、この店名を聞いただけで引いてしまうかもしれません。
私も、先日、各ブロガーさんの評判を頼りに、恐る恐る行ってみました。
そしてその先入観はいい意味でもろくも崩れ去りました。

まず5時ごろに立ち寄ったのですが、そのときはエーデルピルスをいただきました。
エーデルピルスは一見普通の淡色ビールですが、苦味がはんぱなくしっかりとしており、
それでいてオールモルトビールなので苦味とコクのバランスも絶妙。
それでいて重たくなく、喉をスッと通り、2口目が欲しくなります。
エスカベージュ(南蛮漬けといったところでしょうか)もビールにピッタリです。
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写真を見ていただいて分かるように、カウンターには大皿に盛られたおばんさい
(それを小皿に盛ったものをスペイン語でタパスといい、このお店ではそう呼びます)がにぎやかに並んでおり、
お酒も、実は地酒と焼酎が充実、ワインはほとんど国産品。
以下の様なほうぼうのお刺身もあり、実に居心地良い和風テイストです。
shimijimi派の人もこれで安心されたかと思います!
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それから、静岡じまんという新しい居酒屋さんへ。
写真の様なするがしゃもやルイビ豚などを堪能。
静岡地酒もずらり揃っており、「静岡フェチ(笑)」の方にはお勧めです!
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そして再びMANDOへ!
磯自慢、英君などの静岡地酒を堪能。
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地鮎の天ぷらなんて粋なおつまみも!
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小皿も、かぼちゃのキッチュや御新香、春野菜天ぷらなど、ちまちまとしたものが手広くあり、
全く退屈させません。おしんこは味がしみこんでいて美味しい!
野菜系も充実しているのが嬉しいです。
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王録を締めにいただきましたが、そのときはあまりにshimijimi度が高くなり、
「首を斜め45度」にしてしまいました(爆笑)。

カウンターも広くこれまたshimijimi派には嬉しい!これは是非また寄りたいと思います!
2階でにぎやかに飲むもよし!

以上、たっきぃー(酩楽亭染々(めいらくていしみじみ;セカンドハンドルネーム))でした!

【店舗紹介】
Neo Japanesque Bar MANDO
静岡市葵区呉服町2-4-6
モリビル 1F
054-221-5103




静岡DEはしご酒第三弾!お酒ってやっぱりいいなぁ(しみじみ)・・・! [宴会]

昨日は、すっかり半年に1回のイベントになりつつある、静岡居酒屋の湧登(ゆうと)さんの店長、山口さん(山ちゃん)主催の「静岡DEはしご酒第3弾」に行ってまいりました。

指定された居酒屋5軒では、日本酒1杯とおつまみセット1品(1,000円前払い)をいただけます。3軒廻ればお土産として酒かすをゲットできます。5軒にはいずれも静岡地酒の蔵元さんがいらっしゃって、ざっくばらんに濃厚な日本酒談義もできるという、のんべいにとっては素晴らしすぎる企画です。

まずはイベント前、お昼ご飯として田方さんで十割そばをいただきました。
なお、本イベントでは、天抜き(天ぷらそばからそばを抜いたもの。要は、お出汁と天ぷらです)と萩錦のお酒が振舞われました。イベント中はうかがえませんでしたが、天抜きに酒だなんて、本当に粋ですよね。
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今回は単に客としてではなく、このイベントではしご酒をしたお客さんに、特製ビール(サッポロ生ビール黒ラベル、ヱビスビール、シルクヱビス、ヱビス・ザ・ブラックのいずれか)を1人1缶無料でお配りする、という役をやらせていただきました。お客様の喜ぶ顔を見るにつけ、お酒っていいなぁ、としみじみ思ってしまいます。このビール配りについては、当日のパートナーであったごるごお姉さんの見事なリーダーシップぶりも奏功し、1時間半であっという間に96缶完売!!いかにこのイベントが盛り上がったか、象徴的でした。
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完売後はビールスタッフも各お店に潜入。「狸の穴」さんでは喜久酔の純米吟醸が振舞われました。水のような純粋性。大好きなお酒です!イケメン専務もおなじみです(撮影は湧登さんで)。
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「のっち」では、白隠正宗の名物ブランド少汲水純米酒season3(何か映画のタイトルのようですが)が振舞われました。こちらも名物社長高嶋さんが登場。撮影忘れてしまいましたが、熊のぷーさんの様なほのぼのとした風貌で、店内は癒しオーラが出ていました(笑)。つまみはあんきも豆腐とめかぶきゅうりとごぼうの醤油煮でした。このようなちまちまとした逸品、うれしいですねぇ!
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最後は湧登さんに戻り、スタッフ同士での反省会、打ち上げです。大きなトラブルもなく、働き終えた後の一杯は格別です。静岡の名物司会者でもいらっしゃる神田えりこ嬢の、レモンスカッシュのようなさわやかな乾杯の発声が響き渡ります!参加者はなんと200人越え!回を追うごとに増えてます。
湧登では、このような富士錦の豪快な樽酒が振舞われました。
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あとは島田の大村屋さんからは金谷日和です。地元島田市の金谷地区のお米で作られたお酒。当ブログでも紹介したことのあるお酒です。地産地消ですね。
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田舎風のかやくご飯おにぎりも振舞われました!
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本当にお酒でこんなに人がつながるものなのか、ということで感動興奮しきりの1日でした。
皆さんお疲れ様でした!
※MANDOさんにつきましては、別途、(以前の)訪問記を後日書かせていただきます。






よかたい(博多) うまか安か! [居酒屋]

静岡から新幹線で延々と駆け抜け、博多に着きました。
以前紹介しました「よかたい」に行きました。
駅ビル内の博多ほろよい通りにあります。ワクワクしますね!
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まずはビールで乾杯!
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そしてまずはポテトサラダです。大好物で居酒屋メニューで見つけると
必ず頼んでしまいます(メタボさま御用達・・・)!
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串焼きは、ウインナー、豚バラ、皮とレバーです。
ウインナーはジューシー。レバーはタレの味と絡み合って濃厚です。

麦焼酎は1合弱入ってなんと300円もしません!
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そしてオヤジ殺しのめざし焼き!頭から全部いただいてしまいます。
幸せが絶頂に・・・
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そしてしめ鯖です。おぼろ昆布が表面にかかっていて、
うまみが聞いておいしゅうございます!
この頃には麦焼酎は既に3杯目・・・
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それでも会計〆て2,000ちょいと言うのは嬉しい限り。
結局翌日も寄ってしまいました(笑)。
そして中洲をブラブラ。必ずこのネオン、写真に撮りますね。
本当に美しくロマンチックな光景です。
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最後は、福岡のとある田舎駅の桜とディーゼル特急の写真です。
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結構この写真気に入ってます!
今年は桜、長く楽しめました。いろんなところの桜を見たなぁ・・・
静岡、名古屋、京都、福岡・・・こんなに一杯見られて幸せ・・・

それでは!!









名古屋の旅(後編)元気がこだまする居酒屋ワールド、そして聖地へ・・・ [居酒屋]

今回は、名古屋ツアーの続きです。

瀬戸を発ち、瀬戸線で栄町に。そして地下鉄東山線で一駅、伏見駅を降ります。
御園座近隣のオフィス街をほどなく歩くと、
そこは元気系居酒屋「夢酒場 伏見 魚昇本店」があります。
お店に入るときは勿論、注文をするたびに、
「いらっしゃいませ!」「ありがとうございます!」の元気な掛け声がこだまします。
元気だけの居酒屋はいくらでもあるのですが、
ここは、つまみ、酒の美味しさやサービスの良さも感動的です。
オオトロがなんとビールとのセットで来ました。
口どけの良いトロトロ感を楽しめます。
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そして魚昇サラダです。チキンラーメンが振り掛けられ、とてもクリスピー!温泉玉子をごちゃごちゃと混ぜると、体にも優しく食欲もそそるサラダに早変わり。
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コストパフォーマンス高い海鮮系も売りです。
刺身は引き続き、黒鯛のお刺身です。プリプリ歯ごたえあり、白身魚刺身は大好き!
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こちらはマテ貝焼きです。醤油がよくしみこんでいて、噛めば噛むほど貝のお汁がジワーと
口の中に広がります。
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そして楽しいのが、この店で「おやじ会員」に入ることです。
勿論入会は無料。
入会すると、メニューの中の一部指定されたオヤジメニュー(ポテトサラダやめざし焼きなど、おやじが喜びそうなものばかりです)が割引になるほか、写真の様な和菓子を一品いただくことができます。
おやじ会員シールを携帯に貼り付けすることも出来、ばかばかしいですが大変楽しいです。
私も早速入会し、駄菓子は昔なつかしい串カツ(実際は、魚肉を干したものにパン粉をまぶしたようなものです)をチョイス!何ともチープなのですが、これがまたビールに合う!
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ということで、ついついゴクゴク飲み干してしまい、ビール(サッポロ生ビール黒ラベル)の写真(これが3杯目)を撮り忘れてしまいました。
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店員さんも気さくな癒し系の方ばかりでした。是非また伺います!

そして二軒目は以前もご紹介しました、大甚本店さんです。
アナゴの醤油煮とすき焼き風にをチョイス。
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ほどよいカラメルの様な甘い香りと味わい適度に濃厚な賀茂鶴の燗酒が進みます。
やはりここは名古屋の聖地・・・
しかし、入店時間が7時過ぎと遅め(このお店はクローズが早いのです)で、程なくしたら
お店の女将さんから「本日はおしまい!」の号令。
お店のつまみも完売、名残惜しくも、満足感一杯で帰りました。
今度は順番逆で行ってみようかしら(笑)?





名古屋の旅(前編)極上スイーツ→名古屋城→そしてマニアックな・・・ [スイーツ]

先日は久々に名古屋に行ってきました。盛りだくさんなので前編後編で書きたいと思います。
まずは、名古屋駅のタカシマヤ51階「シエル」で極上のスイーツをいただきました。
51階からの外の眺め!摩天楼のよう(ちょっと大げさ?)!
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こちらがショーケース。どれにしようか迷います・・・
当ブログ、いつも酒のことばかりでしたが、小生、実はスイーツにも目がないんですよ
(だから太るのか・・・)!
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こちらは小生のいただいたクレープミルフィーユです。
クレープが何層も重なり、モチモチとした食感。コクのあるイチゴクリームが
食べたときの充実感を倍増させます。
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飲み物はウインナーコーヒーです。口どけの良いクリームはひたすらまろやかです。
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こちらは連れの注文したチョコレートケーキ。
少しだけ小生もいただきましたが、
チョコレートとクリームとケーキの生地が口の中で混ざり合いえもいわれぬコクを生み出します。
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そして名古屋城に向かいました。
当日は肌寒く、桜も二分咲きといったところでした。
場内は興味深い展示物がぎっしり。子供も大人も、外国人さんも見ていて飽きないでしょう。
魅力ある観光スポットにしようという自治体(?)の皆さんの努力が伝わってきます。
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名物といえばやはり金鯱ですね。昔は、この金鯱の金を盗もうとした泥棒もいたのだとか。
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そして、地下鉄で市役所駅から大曽根駅まで行き、そこから名鉄瀬戸線に乗り、
終点の尾張瀬戸まで行きます。
ここの瀬戸蔵ミュージアムには、昔ながらの名鉄瀬戸線の車両、駅舎が保存されているのです。
小生、瀬戸線沿線で生まれ、この瀬戸線にも子供の頃乗せられた思い出があります。
そうそう、こういう緑の車両が走っていました。懐かしい~!!
ちなみにこの車両、中にも入ることが出来て、
車内は昔ながらの「グイーん」という吊り掛け駆動エンジン音やかつての車内の音なども
流れていて、マニアを泣かせます。
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駅舎もこんな感じで丸ごと保存されています。勿論なかも入ることが出来ます。
昔ながらの時刻表やベンチなどが置かれていて、タイムスリップしたような気持ちになります。
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帰りは駅近くの瀬戸物屋さんでぐい飲みを買い、また晩酌の楽しみが増えました^^)

次回は後編、お待たせ(?)の居酒屋特集です乞うご期待!!



河よし(静岡県清水区) 匠の技と銘酒に感動! [居酒屋]

先日は、酒友の一人が静岡から筑波に異動ということで、送別会を開催しました。会場は迷わず清水の「河よし」です(昨年末も一緒にお邪魔しておりました)。
ここは親方自慢の料理、それに合わせて出される日本酒、いずれも素晴らしく、季節ごとに是非お邪魔したいと思っていました。

まずはお通し、菜の花入りの玉子焼きと烏賊のわた和えとぬたです。菜の花が春の訪れを感じさせます。烏賊のわた和えは、わた(腸)の苦味が酒を欲しくさせます。お酒は松の司純米吟醸(滋賀)です。酒質は、序盤に相応しくピュアーな印象でした。
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桜海老の茶碗蒸しです。由比は桜海老の名産地、出汁の利いたあんも美味しく、桜海老も歯ごたえ良く楽しめました。玉子もトロトロ。
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御造りは、ほうぼう、トロ、烏賊、ホタテ、背黒いわし、しめ鯖、まぐろ赤身の黄身和えです。トロはコクがあります。ホタテは北海道産、プリプリです。ほうぼうは上品な味わい(白身魚大好き!)。しめ鯖は脂の乗りも良くちょうど良い〆加減。
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ここで出されたのが越乃寒梅特別純米酒「無垢」。一世を風靡した越乃寒梅がここで出てくるとは!でも、これはレア物でして、一般的な新潟の端麗なお酒という概念では語ることの出来ないしっかりとした味わいをもっております。勿論お刺身とも良く合いました。
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そして圧巻はこの「しらす餃子」でした。見た目は普通の餃子に見えますが、写真の様に中はしらすがぎっしり!しかも、日本酒と釣り合うように、皮はこんがりとさせずにパリパリとした食感をもたせる程度にしているところが繊細な心配りです。ご主人の日ごろの研究の賜物ともいえましょう。和の会席に突然出てきたしらす餃子。しかしそれは日本酒に合わせた究極の和の逸品でした。基本に忠実な見事な変化球です。
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お酒は写真の様な黒龍純米吟醸(福井。これもレア物!)や国香純米大吟醸(静岡。極上品!)など珠玉のラインナップが続きます。
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こちらの御新香も、乳酸発酵が進んでいて、旨みが口に広がります。
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極めつけはこちらの桜海老のおにぎりです。桜海老はクリスピーで、油が利いており、癖になる味付けのご飯です。これにあわせるは、地元の銘酒、臥龍梅(がりゅうばい)純米吟醸です。品のある吟醸香が身上です。
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今回も、ご主人の確かな技術に裏打ちされた「贅沢な演奏会」を堪能できました。また是非伺いたいと思います!





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